大容量プランがある格安SIMを比較して、おすすめ9選をご紹介していきます。20GB〜50GBの料金プランの中から、コスパの良い格安シムを見つけましょう。大容量・無制限プランのメリット・デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事では、大容量プランがあるおすすめの格安SIMを紹介します。
大容量の格安SIMを探している人はぜひ参考にしてください。
格安SIMの大容量プランおすすめ比較表
詳細を見る | 20GB料金 | 20GB〜50GB料金 | 50GB〜料金 | 独自サービス | 音声通話料金 | カウントフリー |
---|---|---|---|---|---|---|
楽天モバイル |
2,178円 | 無制限:3,278円 | 無制限:3,278円 | キャリア並の通信速度 | 無料 | – |
ahamo |
2,970円 | – | 100GB:4,950円 | 5分通話無料 キャリア同等の通信速度 |
22円/30秒 | – |
mineo |
2,178円 | 無制限(最大速度1.5Mbps):990円 無制限(最大速度3Mbps):2,200円 無制限(速度制限時の最大速度1.5Mbps):プラン料金+385円 |
– | 22円/30秒 | – | |
LIBMO |
1,991円 | 30GB:2,728円 | – | – | 22円/30秒 | – |
イオンモバイル |
1,958円 | 30GB:3,058円 40GB:4,158円 50GB:4,780円 |
– | – | 11円/30秒 | – |
ワイモバイル |
– | 25GB:4,158円 ※データ増量オプション(550円/月)で+5GB/月 |
– | – | 22円/30秒 | – |
UQモバイル |
– | 25GB:3,828円 ※増量オプションII(550円/月)で+5GB/月 |
– | – | 22円/30秒 | – |
povo |
2,700円 (30日間) |
– | 60GB(90日間):6,490円 150GB(180日間):12,980円 データ使い放題(24時間):330円/回 |
キャリア同等の通信速度 | 22円/30秒 | – |
LINEMO |
2,728円 | – | – | LINEスタンププレミアム(ベーシックコース) キャリア同等の通信速度 |
22円/30秒 | LINE |
J:COMモバイル |
2,728円 | – | – | J:COM他サービスとセットで+10GB/月 | 22円/30秒 | – |
NUROモバイル |
20GB(Neoプラン Lite):2,090円 20GB(NEOプラン):2,699円 |
40GB(NEOプランW):3,980円 | – | NEOプランは3ヶ月ごとに15GB付与 | 11円/30秒 | LINE インスタグラム TikTok ※NEOプラン/NEOプランW |
IIJmio |
2,000円 | – | – | – | 11円/30秒 | – |
日本通信SIM |
2,178円 | – | – | 70分無料通話 | 11円/30秒 | – |
HISモバイル |
2,190円 | 50GB:5,990円 | – | – | 9円/30円 | – |
y.u mobile |
4,170円 | – | – | U-NEXT | 11円/30秒 | – |
ビッグローブモバイル |
5,720円 | 30GB:8,195円 | – | – | 9.9円/30秒 | YouTube ABEMA Apple Music Spotifyなど ※エンタメフリー・オプション (308円/月~) |
機種 | iPhone14 Pro |
iPhone14 |
Rakuten Hand 5G |
Galaxy S23 |
価格 | 51,432円~ | 36,432円~ | 1円~ | 135,700円~ |
特徴 | A16 Bionicチップ 圧倒的人気スマホ |
iPhone14シリーズで コスパ最強 |
超コスパで スペックも充分 |
Androidの最新 ハイスペックモデル |
割引 | 最大24,000pt還元 | 最大24,000pt還元 | 19,000pt還元 | 最大12,000pt還元 |
購入 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
格安SIMの大容量プランがおすすめな人
大容量プランの格安SIMがおすすめな人について解説します。
以下のような人は大容量プランを検討するといいでしょう。
- 自宅や職場に固定回線がない人
- 自宅が回線工事NGな人
- スマホのデータ容量が少ないと感じている人
- 速度制限にかかりやすい人
- テザリングをよくする人
自宅や職場に固定回線がない人
自宅や職場に固定回線がない人は、格安SIMの大容量プランがおすすめです。
自宅に光回線があってルーターでWi-Fi接続をしていたり、職場や学校内のWi-Fi環境が整っている人なら、日中にスマホのデータ容量を消費することは少ないでしょう。
一方、Wi-Fi環境がない場合はスマホで接続するしかないため、データの消費量が多くなります。
特にアプリのインストールや動画ファイルのダウンロードなどを行なうと、データ容量が一気になくなってしまいます。
光回線の工事ができない物件に住んでいる人
自宅に光回線を取り入れたいけど工事ができない物件に住んでいる人も、同様に格安SIMの大容量プランがおすすめです。
また、YouTubeなどの動画コンテンツやゲームアプリ、音楽のストリーミングをよく利用する人は、スマホのデータ容量が少ないと感じているかもしれません。
データ消費量の大きいコンテンツを使うなら大容量プランにしておいたほうがいいでしょう。
速度制限にかかりやすい人
速度制限にかかりやすい人も、動画やゲームをよくやっている場合が多いため、大容量プランがおすすめです。
スマホ1台だけでなく、複数台のスマホやタブレット、外出先でパソコンを使うような人は、テザリング機能を使うことが多いはずです。
複数端末の分だけデータを消費してしまうため、テザリングをよく利用する人も大容量プランに変更しましょう。
格安SIMの大容量プランおすすめ16選を一覧比較
20GB以上のプランを用意している主な格安SIMは以下の通りです。
- 楽天モバイル:データ無制限
- ahamo:通信速度が速くて100GBのコスパが最高にいい
- mineo:通信速度が1.5Mpbs or 3Mpbsでデータ無制限
- LIBMO:ランニングコストがとにかく安い
- イオンモバイル:20GBプランが業界最安級
- ワイモバイル:データ増量が1年無料
- UQモバイル:データ増量が7ヶ月無料
- povo:24時間使い放題あり
- LINEMO:LINEカウントフリー
- J:COMモバイル:J:COM他サービス利用なら10GBデータ増量でお得
- NUROモバイル:LINE/Twitter/インスタ/TikTokがカウントフリー
- IIJmio:データシェア&翌月繰り越し可
- 日本通信SIM:無料通話70分込
- HISモバイル:国内通話9円/30秒
- y.u mobile:U-NEXT代込&ギガ永久繰り越し
- BIGLOBEモバイル:動画・音楽アプリがカウントフリー
それぞれの格安SIMについて、詳しく見ていきましょう。
楽天モバイル
- 3GBまで:1,078円
- 3GB〜20GB:2,178円
- データ無制限:3,278円
無制限の対象エリアは、2023年6月1日に開始された「Rakuten最強プラン」にて、人口カバー率99%にまでなっています。
アプリの利用で国内通話が無料になったり、光回線とセットにすると光回線の料金が1年目無料になったりしますよ。
たくさん容量を使う方にとって、楽天モバイルはコストを最も安く抑えられる格安スマホといえます。
- 楽天基地局に接続できるならデータ無制限
- アプリの利用で国内通話が無料
- 光回線とセットにすると光回線の1年目の料金が無料
ahamo
-
- 20GB:2,970円
- 100GB:4,950円
※国内通話5分無料つき
ahamoはサブブランドならではの高速通信で、お昼時間帯も高速な通信が可能。
5分以内の国内通話であれば無料となる点も嬉しいですね。
海外でも合計20GBまでなら追加料金なしで利用できますよ。
- 高速通信でお昼時間帯も快適に通信できる
- 国内通話5分間が無料でついている
- 海外でも20GBまで無料で使える
- 100GBプランは1GBあたりのコスパが安い
mineo
- 20GB:2,178円
- データ無制限(マイそく スタンダード):990円(最大速度1.5Mbps)
- データ無制限(マイそく プレミアム):2,200円(最大速度3Mbps)
「パケット放題 Plus」を利用すると、スイッチをオンにしている間は最大1.5Mbpsでデータ通信が使い放題になります。
最大1.5Mbpsの低速なので高画質の映像視聴は難しいですが、SNSや低画質での動画視聴なら十分利用できますよ。
もうひとつのプラン「マイそく」は、平日12時台は最大32kbps、通常の通信速度も低速に制限されますが、ギガが最初から使い放題となるプランです。
なかでも、速度が最大1.5Mbpsの「マイそく スタンダード」プランは月額990円で使い放題なので、コストパフォーマンスが非常に優れていますよ。
- 「マイピタ」プランで「パケット放題 Plus」スイッチをオンにすると最大1.5Mbpsの速度でカウントフリー
- 最大速度1.5Mbpsで使い放題のプラン「マイそく スタンダード」は990円/月と非常に安い
- 最大1.5Mbpsは低速だが十分活用できる速度
LIBMO
- 20GB:1,991円
- 30GB:2,728円
ランニングコストが抜群に安く、20GBと30GBのどちらであっても、コストを抑えて利用できるでしょう。
光回線とセットにすることで更に毎月220円割引されるのも嬉しいですね。
LIBMOを利用することで、TLCポイントとdポイントがダブルで貯まります。
TLCポイントは、LIBMOの支払いに充当したり、他のポイントへ交換できたりしますよ。
コストを抑えながらお得に利用したい方におすすめの格安スマホです。
- 月額費用が他社に比べて安い
- 光回線とセットで毎月220円割引
- LIBMOのポイント(TLCポイント)とdポイントがダブルで貯まる
イオンモバイル
- 20GB:1,958円
- 30GB:3,058円
- 40GB:4,158円
- 50GB:5,258円
「一人向け」・「家族向け」・「データ専用」に細かく分かれていますが、一人向けであれば1,958円と非常に安く利用できます。
余った容量が翌月に繰り越しできる点も嬉しいですね。
家族向けのシェアプランは、毎月のデータ容量を最大5人でシェアできるプランです。
例えば50GBを5人で分けた場合、SIM追加料金も含めて1ヶ月の料金は6,908円です。
1人あたり10GBで約1,400円なので、大変お得に使うことができます。
- 余ったデータを翌月まで繰り越しできる
- シェアプランで家族5人まで利用できる
- 20GBプラン1,958円は業界最安級
ワイモバイル
-
- 25GB(シンプルL):4,158円
※データ増量オプション(550円/月)に加入すると30GBに増量
※データ増量無料キャンペーン2により1年間オプション料が無料
さらにデータ増量オプションで最大30GB/月まで使うことが可能です。
1年間はオプション料金が無料のため、契約してから1年は30GBも使えます。
ワイモバイルでは、余ったデータは翌月に繰り越しできるため、使いきれない月があっても心配ないでしょう。
家族割や光回線のセット割で大きく割引されるので、大容量プランでも比較的安く使うことができます。
- 高速通信でお昼時間帯も快適に通信できる
- 余ったデータは翌月まで繰り越せる
- 家族割りや光回線のセットで大きく割引される
UQモバイル
-
- 25GB(くりこしプランL+5G):3,828円
※増量オプションII(550円/月)に加入すると+5GBで合計30GB
※増量オプションII無料キャンペーンでオプション料は7ヶ月間無料
さらにデータ増量オプションで最大30GB/月まで使うことが可能です。
7ヶ月間はオプション料金が無料のため、契約してからしばらくは、同料金で30GBも使えます。
UQモバイルでは、余ったデータは翌月に繰り越しできるため、使いきれない月があっても心配ないでしょう。
auのサブブランドであるため、高品質な通信・通話ができます。
格安SIMにしたいけど通信環境にはこだわりたい、という人はUQモバイルがおすすめです。
- 高速通信でお昼時間帯も快適に通信できる
- 余ったデータは翌月まで繰り越せる
- 家族割りや光回線のセットで大きく割引される
povo
-
- データ追加20GB(30日間):2,700円
- データ追加60GB(90日間):6,490円
- データ追加150GB(180日間):12,980円
- データ使い放題(24時間):330円/回※
※ネットワーク混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に速度制限される場合があります
大容量に対応しているデータトッピングは、「データ追加20GB(30日間)」と「データ追加60GB(90日間)」、「データ追加150GB(180日間)」の3つです。
それぞれ使用期限が定められていますが、短期間で容量を使い切るような使い方も可能となっていますよ。
24時間限定でデータが使い放題になる「データ使い放題(24時間)」もあります。
データ通信を使う日と使わない日をはっきり分けられるのであれば、上記もおすすめです。
- 高速通信でお昼時間帯も快適に通信できる
- 基本料0円で維持できる(180日ごとに有料トッピングの購入は必要)
- 他社にはない「24時間使い放題」の有料トッピング
LINEMO
-
- 20GB(スマホプラン):2,728円
※LINEがカウントフリー
※LINEスタンププレミアム(ベーシックコース)が追加料金なしで利用できる
LINEMOではLINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ電話のデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が使えます。
LINEアプリで利用した分のギガはカウントされないため、データ容量を気にせずたくさん使えますよ。
また1,000万種以上の対象スタンプ・絵文字が使い放題の「LINEMOスタンププレミアム(ベーシックコース)」を追加料金なしで利用できます。
LINEのメッセージや通話をたくさん利用される人におすすめの格安SIMです。
- 高速通信でお昼時間帯も快適に通信できる
- LINEのトーク・通話(音声、ビデオ)がカウントフリー
- LINEスタンププレミアム(ベーシックコース)を追加料金なしで利用できる
J:COMモバイル
-
- 20GB:2,728円
※J:COMサービスとセットで+10GB/月データ増量
J:COMのサービス(ケーブルテレビ、光回線)とセットで利用すると「データ盛」が適用になり、10GB増量されますよ。
20GBで2,728円はやや割高ですが、データ盛を適用したときは30GBで2,728円となり非常に割安です。
J:COMモバイルは、J:COMの光回線やケーブルテレビとセットで利用するのがおすすめです。
- J:COMのサービスとセットで+10GBデータ増量
- 「データ盛」適用時の30GBで2,728円は非常に安い
- データを翌月に繰り越せる
[jcom_mobile]
NUROモバイル
-
- 20GB(Neoプラン Lite):2,090円
- 20GB(NEOプラン):2,699円(※)
- 40GB(NEOプランW):3,980円(※)
(※)対象アプリがカウントフリー+3ヶ月毎に15GB付与
20GBの「NEOプラン」と40GBの「NEOプランW」は、基本容量とは別に3ヶ月ごとに15GB付与されるため、それぞれ実質25GB、45GBのプランとして利用できます。
また、LINE・Twitter・インスタグラム・TikTokがカウントフリーとなる「NEOデーターフリー」がついているので、契約ギガ数よりもたくさん利用できますよ。
とくに「NeoプランW」は実質45GB超のプランとしては3,980円と比較的安く、コスパに優れたプランといえます。
- LINE/Twitter/インスタグラム/TikTokがカウントフリー
- 3ヶ月毎に15GBが付与され、実質25GB、45GBのプランとして利用できる
- 「NEOプランW(40GB)」はコスパに優れている
IIJmio
- 20GB:2,000円
余ったデータ量は翌月に繰り越しできるため、大容量の20GBで契約しても無駄になりません。
データ容量シェアもあり、家族みんなでIIJmioにすると安くできるでしょう。
標準電話アプリでも通話料が11円/30秒と安いので、通話料金を抑えられますよ。
- データを翌月に繰り越せる
- データ容量をシェアできる
- 通話料金が11円/30秒と安く標準の電話アプリから利用できる
日本通信SIM
-
- 20GB:2,178円
※月70分の無料通話を含む
20GBで2,178円と一見普通の料金ですが、ひと月あたり70分の無料通話が含まれています。
月70分以内の通話をする方で通話定額オプションをつけている方は、日本通信SIMに切り替えることでコストを削減できますよ。
- ひと月に70分無料通話がついている
- 70分以降の通話も11円/30秒で安く話せる
- 標準の通話アプリでOK
HISモバイル
- 20GB:2,190円
- 50GB:5,990円
HISモバイルのおすすめポイントは通話料が9円/30分と、業界の中で最安級である点です。
通話の定額オプションをつけなくても、通話料金を節約できますよ。
ahamoやLINEMOなどでデータ追加するときは550円/1GBですが、HISモバイルでは200円/1GBで済み、半額以下の料金でギガを追加できます。
通話定額オプションも他社よりも安く設定されているため、オプションを活用する方はトータルコストを抑えて利用できるでしょう。
- 通話料が9円/30秒で業界最安級
- 追加データ量が200円/1GBと安い
- 通話かけ放題が1,480円/月と安い
y.u mobile
-
- 20GB:4,170円
※U-NEXTの利用料+音声通話SIM2枚目までの料金を含む
ギガは永久に繰り越しできるので、無駄なく利用できますよ。
音声通話SIM2枚目までは料金内で発行できます。
1,200円分のU-NEXTポイントを毎月もらえるので、有料作品の購入やギガのチャージに利用できますよ。
U-NEXTと格安SIMをセットでお得に利用したい方におすすめです。
- U-NEXTと音声通話SIM2枚目までの利用料金が月額料金に含まれている
- 1,200円分のU-NEXTポイントを毎月もらえ、有料作品の購入やチャージに利用できる
- ギガは永久繰り越し
BIGLOBEモバイル
- 20ギガ:5,720円
- 30ギガ:8,195円
おすすめポイントは、対象のアプリのデータ消費量がゼロになる「エンタメフリー」オプションと組み合わせることで、カウント消費を抑えられる点です。
エンタメフリーオプションは、YouTubeやApple Musicを含む以下の21種類のアプリを対象にしています。
項目 | エンタメフリー・オプション | |
---|---|---|
オプション料金 | 音声通話SIM:308円/月 データSIM:1,078円/月 |
|
対象アプリ | 動画配信 | YouTube ABEMA U-NEXT YouTube Kids |
音楽・ラジオ配信 | YouTube Music Apple Music Spotify AWA Amazon Music LINE MUSIC radiko らじる★らじる dヒッツ 楽天ミュージック TOWER RECORDS MUSIC |
|
電子書籍 | dマガジン dブック 楽天マガジン 楽天Kobo |
|
その他 | Facebook Messenger au PAY マーケット |
上記の中に、普段良く使うアプリがあれば、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションでデータ消費をゼロにできますよ。
またSIMを追加することで、最大5枚のSIMでギガを分け合うこともできます。
2回線目以降はBIGLOBE家族割が適用されるため、1回線当たり220円/月の割引がある点も嬉しいですね。
- エンタメフリー・オプション(308円/月~)で動画・音楽アプリがカウントフリー
- SIMを追加してデータをシェアできる
- 2回線目以降220円/月割引
大容量プランと無制限プランとの違いは?
- データ容量に上限がない
- 無制限プランには何かしらの制限がある
- 無制限なら制限の少ない楽天モバイルがおすすめ
「無制限プラン」は大容量プランとは異なり、データ容量に上限はありません。
ただ、何かしらの制限が設けられていることが多いです。
無制限プランの比較
項目 | 楽天モバイル | povo | mineo | |
---|---|---|---|---|
プラン名 | Rakuten最強プラン | データ使い放題(24時間) | マイそく スタンダード | マイそく プレミアム |
利用料金 | 3,278円/月 | 330円/回 | 990円/月 | 2,200円/月 |
制限事項 | 楽天基地局に接続時のみ | ネットワーク混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に速度制限される場合がある | 最大速度1.5Mbps 月~金曜の12時台は最大32kbps 3日間10GB以上で速度制限 |
最大速度3Mbps 月~金曜の12時台は最大32kbps 3日間10GB以上で速度制限 |
楽天モバイルはエリアカバーのためにKDDIの基地局も利用しており、KDDIの基地局に接続したときのデータはデータ無制限の対象とはなりません。
またpovoのデータ使い放題(24時間)は、他の有料トッピングにはない、「速度制限される場合がある」という注意事項があります。
mineoの「マイそく」は、通信速度が制限されます。
もし無制限のデータ通信を利用したいのであれば、楽天モバイルが最もおすすめです。
楽天基地局に接続できるエリアで利用することが条件となりますが、その条件さえ満たせば大きな制限はなく、高速に通信できますよ
格安SIMの大容量プランのメリット
ここでは、大容量プランの格安SIMのメリットを解説します。
主なメリットは以下の通りです。
- 速度制限を気にする必要がない
- 大手キャリアより安い
速度制限を気にする必要がない
無制限プランでは、既定のデータ容量を超えると低速化することがあります。
また「3日間で10GB」などのデータ容量の制限を設けていて、これも超えると通信速度が遅くなってしまいます。
速度制限は自動でかかるため、重要な時に制限がかかってしまうと仕事に支障が出てしまうかもしれません。
一方、大容量プランなら、契約した容量の範囲であれば高速通信が可能です。
データ残量を自分で確認できるため、勝手に速度制限がかかることもありません。
仕事もプライベートも同じスマホを利用していて、動画や音楽をよく利用する人は、大容量プランにしておくと安心です。
大手キャリアより安い
大容量プランは、格安SIMのなかでは料金が高くなりがちですが、大手キャリアと比べると低価格で利用できます。
例えば、ソフトバンクの無制限プラン(メリハリ無制限)は月額7,238円、ドコモの無制限プラン(5Gギガホ プレミア)は月額7,315円です。
格安SIMは大手キャリアと比べると、大容量であったとしても価格設定が抑えられていることが多いでしょう。
オプション機能が充実している格安SIMも多いため、自分に合ったプランにしやすいのも格安SIMのメリットです。
格安SIMの大容量プランのデメリット
ここでは、大容量プランの格安SIMのデメリットを解説します。
主なデメリットは以下の通りです。
- 他の格安SIMより価格が高め
- 通信回線が混雑することがある
他の格安SIMより価格が高め
大容量プランは、他の格安SIMの小~中容量プランよりも価格が高くなります。
容量が多くなるにつれて価格が上がるのは仕方がないことですが、料金重視で格安SIMに乗り換える人にとっては、思ったより安くならないと感じるかもしれません。
通信回線が混雑することがある
格安SIMは基本的に大手キャリアの回線を借りているため、特に通勤・通学の時間帯やランチの時間帯はデータ通信が遅くなってしまう可能性があります。
いくら大容量プランにしても、通信速度は格安SIM会社の設定に依存するため、速度が速くなるわけではありません。
大手キャリアから乗り換えようとしている人は注意してください。
大容量プランの格安SIMで快適に通信できる
今回は、大容量プランがあるおすすめの格安SIM16社を解説しました。
- 楽天モバイル:データ無制限
- ahamo:通信速度が速くて100GBプランのコスパが最高にいい
- mineo:通信速度が1.5Mpbs or 3Mpbsでデータ無制限
- LIBMO:ランニングコストがとにかく安い
- イオンモバイル:20GBプランが業界最安級
- ワイモバイル:データ増量が1年無料
- UQモバイル:データ増量が7ヶ月無料
- povo:24時間使い放題あり
- LINEMO:LINEカウントフリー
- J:COMモバイル:J:COM他サービス利用なら10GBデータ増量でお得
- NUROモバイル:LINE/Twitter/インスタ/TikTokがカウントフリー
- IIJmio:データシェア&翌月繰り越し可
- 日本通信SIM:無料通話70分込
- HISモバイル:国内通話9円/30秒
- y.u mobile:U-NEXT代込&ギガ永久繰り越し
- BIGLOBEモバイル:動画・音楽アプリがカウントフリー
それぞれの格安SIMには特色があるので、ご自分に適したものを選んでくださいね。
ahamo(アハモ)に関する公式からの注意事項
- ※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
- サポートについて
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込